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表示の偽装問題は、安全性や商品の質とはとりあえずは別ものだ。
隠されていた実態が本当にいけないことなのか。
実態をそのまま表示していれば問題はなかったのではないか。
別途の検討を要する。
白い恋人や、赤福なんか、
「何十年もこの体制でやってきて、
健康被害はありません! 安全性の実績があります!」
として、やってることをそのまま表示すればいい。
これだけの間健康被害がなかったのだから、
むしろ安全性は現実の実績があるとすらいえる。
(知られていないだけで健康被害があるのであれば当然問題。)
何度も買ったことある客が、
「これからは不安だから買いません。」
なんてのは、筋が通らない。
今までなにも問題なかったのを十分体験してるはずなのに。
比内鶏だってそう。
「今まで、消費者に見抜かれたことはありません。
比内鶏じゃないけど、比内鶏と変わらない味だという、
これまでの確かな実績があります!」
って同じものを売り出せばいい。
ミートホープもそう。
「豚の心臓とか血液を混ぜれば、
安い値段で牛肉と変わらない料理に使えます!
雨水つかってても食中毒なんか起きてません!
今まで牛肉じゃないなんて苦情来たことありません!」
って嘘つかず売り出せばいい。
もちろん、本当に健康被害が起こってない場合限定の話。
グルメなおばちゃんたちが
比内鶏でもない鶏食って、「やっぱ違う、うまい」とか
思い込んでたとしたら、
真っ先に自分の舌の不正確さを恥じるべきだね。
問題は消費者の行動。
全く同じものを買うのに、
嘘の表示がされてれば喜んで買い、
ほんとのことが表示されていれば見向きもしない。
こういうごまかされやすさを
消費者は恥じ、
自らの判断力を鍛えるべきだ。
表示の偽装は詐欺みたいなもんだから
許されないことに違いはないし、処分も当然。
でも本質の問題は見抜けない消費者にこそある。
食品の安全性や品質を真に気にしているなら、
自分の舌で判別できるように舌を鍛えるべきだ。